設備稼働状況のデータ収集!設備状況ソリューションのご紹介
1.設備状況ソリューション概要
設備状況ソリューションは、 設備に関する情報を、リアルタイムに記録・表示するタブレットアプリです。
設備と連携させることでデータ記録を自動化します。
2.解決できる「よくあるお悩み」
・IoT化を進めたいが、機械が古いため情報を取得できない。
・設備稼働状況、メンテナンス記録、設定値などを紙に記載しているため、転記、集計の際にミスが発生する。
・過去ロット生産時の良品/不良品数と設備条件が紐づいていないため、最適な条件設定が難しい。
3.設備情報管理ソリューションによる設備情報の取得・表示
設備情報を取得し、不良情報などと一元管理を行ったうえで設備の稼働状況を表示します。
さらに、ロット別の製品の良品/不良品数、不良要因などを連携することで、過去ロット生産時の設備条件を不良情報と紐づけて管理することができます。
4.設備との連携によるデータ記録の自動化
通信機能を持たない機械でもI/O信号、PLC信号を取得することによりIoT通信ユニット経由で情報を自動で取得できます。
※IoT通信ユニットはオプションとして提供しております。
5.設備状況ソリューションの主な特徴
設備情報の一元管理:設備の稼働状況をタブレット内で一元管理できます。
生産ロット単位での管理:設備の稼働条件(成形条件、加工条件、環境情報など)を生産ロット単位で記録・管理します。
詳細な稼働状況の取得:自動判断できない詳細な稼働ステータスを手動入力することで、詳しい稼働ステータスの情報を集められます。(例:メンテナンス/段取り)
他システムとの連携:現場作業で必要な情報(材料在庫、設備・部品のメンテナンス情報など)を他のシステムと連携して取得・表示を行えます。そのため、現場での円滑な段取実施、詳細な不良要因分析のデータとして活用できます。